Daizu Hawaii

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ハワイでリノベーション編VOL.5

壁や天井のペイントもリノベーションのご相談が多い内容です。

ハワイでは一般的に壁はペンキを塗ります。日本のように壁紙はあまり貼りません。ハワイは湿気が多いので、壁紙を貼っても剥がれてくるのが一番の理由ですが、日本の職人さんのような丁寧な貼り方も正直ハワイでは難しいかもしれません。

そうはいっても、壁にただペンキを上から塗るというわけではなく、今残っている壁のペイントをそぎ落とす作業をして、下地を塗り、そして上からペイントをして最後の仕上げのペイントをするといういくつもの工程はきちんとします。

床を張り替えたら、綺麗に見えてた壁も少し古い感じがします。やはり、床と壁は同時にリノベーションをするのが望ましいです。費用も別々にオーダーされるよりも低く抑えられます。ちょっとした補修くらいなら、サービスでやってもらえることもあります。壁と天井のペイントで気をつけないといけないのは、経年でクラック(ヒビ)が入っているか否かです。壁は視界に入るので、クラックが入っているのがすぐにわかるのですが、天井は見上げてみないとわからないので、見落としがちです。

クラックはどうしても経年で起きてくる可能性が高いことですので、リノベーションを考える際には、壁や天井がどうなっているか一度よくみてみることをお勧めします。

クラックを補修する方法はいくつかあるので、業者の方と良く相談をしましょう。補修の仕方によって見積もり金額も変わってきます。