~ Waikiki Condominium ~
壁をとりのぞき、モダンで開放的な空間へ
7/2023:ワイキキ/コンドミニアム高層階 - Waikiki, Honolulu
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Before
建物種別 | コンドミニアム |
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ロケーション | ワイキキ |
お客様 | 日本在住の投資家 |
築年 | 1979年 |
物件面積 | 700 sqf |
リノベーションの目的と問題点
内装が購入時のままで古く、売却時の資産価値を高めておきたいというご要望と、年間通じてご家族で数回ご滞在されるので、その間心地良い空間でお過ごしになりたいとの事でした。
エントランスを入ってすぐに壁があり、その壁でキッチンとエントランス部分を仕切っていました。壁があることで圧迫感があり、またキッチンユニットも古いままでした。キッチンからリビングを見通すと少し暗いイメージでした。
お客様のご要望と施工方法
1. 入ってすぐの壁を取り除きオープンにしたい
壁を取り除くことで電気の配線や水道管などの移動が発生しましたが、工事業者と細かい打ち合わせを何度も行うことで、問題もクリアにしていきました。
2. 天井をフラットにしたい
天井はいわゆるポップコーンシーリングというボコボコとした表面のため、どうしても古い内装に見えてしまいます。全ての部屋のポップコーンをそぎ落とし、フラットな天井にしました。また、全床のカーペットを剥がし、ウオータープルーフのフローリング床に張り替えました。これにより、更にモダンなイメージに生まれ変わりました。
リノベーションポイント
どんな場合でも言えることですが、ご予算が無尽蔵にあるわけではありません。ご希望は色々とあり、デザイナーもそれを叶うべくプランを作成しますが、限られたご予算内でお客様のご希望を叶えることが大切です。また、コンドミニアムの場合、ビルディングの構造上出来ない工事もありますので、事前の調査や、同じコンドミニアム内でリノベーション実績のある工事業者と組むなどの取捨選択が必要です。弊社のように現地に常駐しているからこそ、問題が起きた場合でも迅速に解決し、監理ができます。日本とハワイという距離があってもお客様としっかりコミュニケーションを取ることにより、お客様のご希望を叶えることが出来ました。