ハワイでリノベーション編VOL.12
お見積りについて
まず、ハワイでリノベーションを考えた際に、業者へのお見積りを依頼されると思います。こちらもリノベーションをされたい箇所や内容などをお聞きした上で、実際の現場へ行きお見積りを取ります。例えば、床の貼り換えをカーペットにする、フローリングにするなど、またキッチンキャビネットを全部変えて新しいものにする、壁の全部のペイント、バスルームのタイルの貼り換え、また痛んでいる箇所の修理などのご依頼ですと、この段階ではだいたい通常仕様のスタンダードなものでお見積りを出します。フローリングもカーペットも種類はいくつもありますし、キッチンキャビネットなんて、高価なものはいくらでもあります。でも、お客様もハワイでリノベーションが初めての場合、だいたい、いくらくらいかかるのか見当がつかない場合がほとんど。まずは、だいたいこの程度はかかるとお考えくださいね、とういう意味でRough Budgetというものをお出しします。この見積もりは決定ではありません、あくまでもお客様の予算を考える参考にしてください、という意味です。そして、例えば弊社に正式にご依頼があった後に、もっと細かく床材のグレードやキッチンキャビネットの選択肢、デザインや3Dでキッチンのイメージ画像などを出してお客様と金額もコストダウンできるところはないか、など詰めていきます。このあたりが日本と少し違うのでしょうか?日本ですと細かいところまで見積もって、そして契約となるのでしょうが、ハワイでは少し違うということをご理解いただければと思います。